カスタマイズするにあたり、車両を壊さないよう傷つけないようにするために、様々な工具が必要となります。
私自身も特別なもの特殊なものは使用していませんし、高価なものは必要ありませんが、信頼のできる工具を選びましょう。
特に力の加わる部分の工具、ドライバーやレンチなどは、ネジなめや工具自体が破損しないものを選びましょう。
工具の多くは秋葉原やホームセンター、DIYショップ等で購入したものです。
現在使用中のものを含め長年使えるお勧めを紹介します。
古い型番は新しい型番へと置き換えています。
内張りはがし
内張り、内装を剥がす工具
強固だが柔軟性もあり、バリのないもの
ワイヤーストリッパー
電線の被覆を剥く工具
簡単に綺麗に剥けるので便利
圧着ペンチ
端子をカシメる工具
綺麗にカシメるのは工具次第
端子抜き具
コネクタの端子を外す工具
端子の極小化にともない慣れが必要
以前は細いピンなどを代用していたが、さすが専用工具
スプライス端子
電線を分岐するときに、電線同士を繋ぐ圧着端子
熱収縮チューブ
熱を加えることでチューブが収縮し、電線の露出部を絶縁、保護するチューブ
電線の太さに合わせ2~6Φのチューブを数種用意するといいでしょう
ヒートガン
熱収縮チューブを加熱して収縮させる工具
室内では有線100Vを、野外ではガス式のGP-510SET(はんだごて兼用)を使用しています
テープ
ケーブルを束ねるテープ
薄くて、ベタつきの少ないものがよい
結束テープ
TESAテープ
ケーブルの結束から保護まで
異音対策の定番
はんだごて
配線同士をハンダを用い接続する
車で使用するには100Vが必要(USB電源供給式、乾電池式、ガス式のコードレスタイプもあり)
LEDの打ち替えには、極細コテが2本、はんだ吸取器、はんだ吸取線(ソルダーウィック)、フラックスなどがあると便利
ハンダ付けを極めると関連品が多くなる
テスター
マルチテスター
電圧や抵抗値などを測る
アナログやデジタル、安価なものから高価なものまで多種あり
違いは精度や機能、耐久性
電圧を測る程度なら数千円のもので十分ですが、テストリードが交換できるタイプが便利
テストリード
テストリードは極細があると便利
ドライバー
ドライバー
ボールグリップタイプが握りやすく力が入りやすい
プラス、マイナス、刃先サイズ、長さなど様々ある
+1,+2、+3、-5.5、-6くらいあれば十分
精密ドライバー
LEDの打ち替え時に純正部品を分解するときなどに
携帯の分解用だが、部品分解にも利用できるツールが入ってるので便利
レンチ
めがねタイプやラチェット式など様々
使用場所、使用目的で揃えましょう
ソケットレンチ
ソケットからドライバーまで揃っているので便利
ソケットとラチェットの差込角は1/4(14mmまで)・3/8(24mmまで)・1/2(36mmまで)などあるが、強度を踏まえ揃えましょう
ディープソケット
ディープソケットは利用頻度が少ないので単品購入もあり
ラチェットレンチ
めがねレンチのラチェット版
あると便利
ラチェットグリップ
ソケットレンチセットのものでも十分ですが、ボールグリップタイプのものが使いやすく便利
電動ドラーバーなどのビットが使用できたり、変換を使えばソケットが使えたり便利